「羊毛フェルト動物ブローチ」既刊・関連作品一覧
動物の土台(骨格、肉付け)は、クリアファイルに型紙を写してくりぬき、羊毛を刺しつける“ステンシル”方式を採用。モチーフは、飼い主だったら誰もが目にしたことがある日常の幸せなひとコマを再現することにこだわりました。例えば、おでかけ前のワクワク笑顔の柴犬が、実は行先が動物病院で、帰りはエリザベスカラーを装着してしょんぼりといった具合です。頭と体に分かれる分割タイプなど、新たなアイデア満載です!
羊毛を使って作る、リアルな動物モチーフ本は大人気。とはいえ、立体作品を本を見ただけで忠実に再現するのは難易度が高く、結果的に写真集感覚で眺めて終わってしまうことも少なくありませんでした。
本書は立体の要である骨格や肉付け(土台)を、クリアファイルに型紙を写してくりぬき、羊毛を刺しつける“ステンシル”方式で行うため、レシピの再現性が高い特長があります。
土台は作品に合わせて2段、3段と3タイプありますが、デコレーションケーキのスポンジを重ねる感覚で、型に合わせて羊毛刺しつけていけば良いので簡単です。
2015年に出版したのそ子さんの『羊毛フェルト動物ブローチ』は、無表情でクールな動物たちが印象的でした。今回は飼い主だったら誰もが目にしたことがある日常の幸せなひとコマを形にすることにこだわりました。例えば、おでかけ前のワクワク笑顔の柴犬が、実は行先が動物病院で、帰りはエリザベスカラーを装着してしょんぼりといったシチュエーション。思わず飼い主さんが「あるある~」と微笑んでしまう作品が満載です。
また、頭と体に分かれる分割タイプのブローチなどもユニークです。
首だけタイプは苦手だったという方にも、ほっこりなごんでいただける作品をそろえました。
いずれの作品も手順写真が丁寧に載っているのでわかりやすい内容になっています。