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活動報告 80年代タレント議員から162万人へ

かつて、私は国会議員だった……。
市川房枝、青島幸男、鳩山威一郎、宮田輝に続き第5位、161万9629の票を得て第12回参議院選挙(全国区)で最年少参議院議員となった元名子役・人気タレントの彼女が見たものとは? それから40年かけてわかったこと、これから市民運動のこと、この国のこと。

子役時代『蝶々にエノケン』、TVタレント時代『芸能人の帽子』に続く「自分語り」三部作完結編!

1980年の夏、あるTVタレントが参議院選挙に立候補した。……そのTVタレントが私だ。31歳だった。得票数は約162万余と報道された。
……以来、時々考えている。その162万という、気が遠くなるような数のひとびとについて。……この162万人に対して、私は責任を感じているらしい。……「市民の政治参加」が大切だと説き、中山千夏に投票しようと誘い、投票してくださいとお願いした。だから私は、投票した162万人に対して責任を感じるのだろう。
……人生、総括の季節がきて、やっとその責任が果たせそうな気がしてきた。それで書いている。162万人に対する報告書を。  ――本書より