「図解 アクティブラーニングがよくわかる本」既刊・関連作品一覧
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これまでになかった「図解」のアクティブラーニング入門書。準備→演習→振り返りという流れで授業のやり方とねらいを解説。授業でどんなスキルを使えば、子どもたちにアクティブラーニングが起こるかがわかります。イラストを多く使っているので読みやすく初心者向け。保護者の方にもおすすめです。疑問・不安を解消できるQ&A付き。
【アクティブラーニング型授業の超基本を徹底図解】
新しい授業のカタチがひと目でわかる!
いま、教育現場で「アクティブラーニング」という用語が大ブームになっています。アクティブラーニングは、新しいタイプの学び方。子どもたちは板書もノートもない授業を受け、自分で考える力を鍛えているのです。しかし、この学び方はこれまでの学校教育と大きく異なるため、教員や子どもたち、保護者の間には期待だけでなく、不安や混乱も広がっています。本書はこれまでになかった「図解」のアクティブラーニング入門書。アクティブラーニング型授業の超基本を徹底図解します。
【本書の主な内容構成】
第1章 ポイントは授業から「説明」をへらすこと
説明の基本/実践は簡単、最初は1分へらすだけでもよい
準備1/授業の内容と問題をプリントにしておく
準備2/問題集を活用して準備の手間をへらす
説明1/プリントを配り板書の時間をカットする
説明2/目標を伝えてから手短に講義をする
説明3/15分の説明に2~3回の「ワーク」を入れる
第2章 「演習」を増やし子どもの動きをうながす
演習の基本/目標や時間を設定すれば、授業は乱れない
演習1/子どもたちがグループをつくり演習スタート
演習2/しゃべること・立ち歩くことをすすめる
演習3/ほかの子と相談・協力できているか、たずねる
演習4/子どもになにか聞かれたら質問で返す
第3章 最後に「振り返り」で理解を深める
振り返りの基本/ラスト15分は授業を振り返る時間に
振り返り1/学んだことの確認テストをおこなう
振り返り2/テストの採点は子どもどうしで
振り返り3/カードに成果を書き出してもらう
振り返り4/目標を達成できたか、たずねる
第4章 アクティブラーニングでなにが変わるのか
3回続けると子どもが変わりはじめる
ものごとを「主体的」に学ぶ力がつく
友達と「協働的」にとりくむ力も育つ
第5章 先生どうしの会議・研修もアクティブに
教科の枠をこえたコアチームをつくる
お互いの授業を見学する「授業研究週間」
会議では指摘よりも質問を心がける