「だれにでも描ける ルドゥーテの薔薇」既刊・関連作品一覧
塗り絵本は脳トレの一環として大ヒットしました。また、読売新聞がコンテストをするなど、一種の趣味としても定着しています。それら塗り絵のなかでも人気なのが、ルドゥーテのバラの絵です。
ルドゥーテの描くバラは、植物の描写に忠実でありながら、ほかのボタニカルアートよりも繊細で、色使いが抜群に上手く、しかも構図の完成度がずば抜けています。植物画とはいえ、もはやアートになっており、ルドゥーテが「花のラファエロ」「花のレンブラント」といわれる所以です。
しかし、従来の塗り絵は、輪郭線で塗る部分を指示しているので、ルドゥーテに限らず、名画や雰囲気のある絵画などの塗り絵では、輪郭線がせっかくの絵の雰囲気を邪魔してしまいます。
そこで、いままでのモノクロ輪郭線ではなく、カラーの塗り絵にすることで、輪郭線のないきれいな塗り絵が描けます。
また、カラーなので、だれにでもどこにどの色を塗ったらよいのかが分かり、対向ページには元絵を掲載するので、はじめてでも失敗しない塗り絵になります。
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