「江戸川乱歩賞全集 原子炉の蟹」既刊・関連作品一覧

江戸川乱歩賞全集 原子炉の蟹

個性が強烈に反映する独自の世界の持ち主――藤原伊織(巻末エッセイより)

巨大な密室である原子力発電所で起きた連続殺人。
死体が握る紙片に記された、サルカニ合戦の「蟹」とは誰か。
社会派本格推理の傑作。――『原子炉の蟹』

謎の絵師、東洲斎写楽とは何者か。
大学助手の津田は、あるきっかけでその正体に迫るが、次々と殺人が。
美術史ミステリーの金字塔。――『写楽殺人事件』