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地球を動かす超巨大火山の謎

2009年、日本から約1500キロメートル東の太平洋の深海底で高さ30キロメートル、面積は日本の国土に匹敵する超巨大火山が見つかった。1億年以上前にはこうした超巨大火山があちらこちらで活発に噴火活動をして、 大地を引き裂きながら、広大な大地を形成し、いまの地球をつくりあげてきたと考えられている。いったい超巨大火山はどうやってつくられたのか?


マグマがつくられ、大地が形成され、大陸は時々刻々動き続けている
2009年、日本から約1500キロメートル東の太平洋の深海底で高さ30キロメートル、面積は日本の国土に匹敵する超巨大火山が見つかった。1億年以上前にはこうした超巨大火山があちらこちらで活発に噴火活動をして、大地を引き裂きながら、広大な大地を形成し、いまの地球をつくりあげてきたと考えられている。いったい超巨大火山はどうやってつくられたのか?
じつは超巨大火山こそが地球の全マントルを循環させ、 地球を突き動かしてきた張本人だったとしたら……。大陸移動やプレートテクトニクスの原動力を生み出すマグマとマントルと地球内部のふしぎな関係が見えてくる。