「英国の文学の横道」既刊・関連作品一覧

英国の文学の横道

我が国で英文学が“不振”であった訳をその特質を通して熱く語る、最初期の評論「英国の詩に就ての一考察」ほか、「ロレンスの思想」「エリオットに就て」「グリインの小説」「シェイクスピアの十四行詩に就て」「オスカア・ワイルド」「イィヴリン・ウォオ」など、昭和40年代までの作品を収録。卓越した知性と鑑賞力で机上の定説に囚われることなく、英文学の馥郁たる香気を批評の言葉で綴る文芸エッセイ集。