「うつぼざる」既刊・関連作品一覧

うつぼざる

野村萬斎氏推薦!
「狂言」を通して、表現の楽しさを子どもたちに伝えたい――。この「狂言えほん」シリーズが、小さな子どもにとっての最初の一歩になれば、私もうれしいです。――(野村萬斎/狂言師)

~「うつぼざる」は、こんなお話です~
むかし、わがままなとのさまが、家来をつれ、狩りにでかけました。そのとちゅうで猿まわしを見かけ、自分のうつぼ(矢入れ)にしようと、猿の毛皮をよこせと無理難題をいいつけます。弓矢でおどされ、泣く泣く子猿をうつことにした猿まわし。せめて苦しまないように我が手でと、棒をふりかぶると、猿は合図とかんちがいをし、芸を始めます。その姿に猿まわしは、やはりうてぬ、と涙を流し、猿まわしたちの情愛に、とのさまは……。

※読みきかせ……3歳から
 ひとり読み……小学校低学年から