「乱歩賞作家 白の謎」既刊・関連作品一覧

乱歩賞作家 白の謎

凄い! 書下ろし

・鳥羽亮 『死霊の手』
旗本の三男坊、波之助の釣り船に女の土左衛門が流れ着いた。首筋の痣は相対死の名残か……。

・中嶋博行 『検察捜査・特別篇』
県警本部に男が乱入し、横浜地検の岩崎紀美子に「たれ込み」電話がかかってきた。

・福井晴敏 『920を待ちながら』
神業の腕を持つ伝説のスナイパー。防衛庁情報局の男たちは、姿なき彼に追い詰められ――。

・首藤瓜於 『放蕩息子の亀鑑(きかん)』
「冷たいカルテ」を書いた病院長・童子女(うない)の前に現れた不意の訪問客。『脳男』の鬼才が描く「本格」ミステリー。