「5年後の日本と世界」既刊・関連作品一覧
この大変革の5年間を生き抜くための、大予測46!
5年後の日本と世界の風景、それは、現在とは全く違ったものになるだろう。
米国による「一極支配」の時代は終焉を迎え、「無極」時代へと突入した。
今後は米国、欧州、中国、そして日本が互いに複雑な綱引きを繰り広げるという、
ともすれば脆弱性を内包した世界を想定しなければならない。
その中で日本は、日本人は、どう生き抜くのか。
国債暴落の引き金、年金・医療・介護の崩壊時期、日本企業が海外脱出する理由、
ユーロ危機がとまらないわけ、中国のバブル崩壊と権力交代の関係、インド・ブラジル勃興のスピード、
ドルが決済通貨であり続ける条件など、差し迫った46テーマをとりあげ、今日の追い込まれた状況において、
“起死回生”のリカバリーショットを放つために必要な論点と具体策を提示する。
5年後の日本の姿が一目でぐっとわかる、グラフ・図表66点も収録!
【著者紹介】
田中直毅
1945年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。
国民経済研究協会主任研究員を経て、1984年より本格的に評論活動をはじめる。
1997年、21世紀政策研究所理事長。2007年4月より、国際公共政策研究センター理事長。
国際公共政策研究センター
2007年3月に設立された民間主体のシンクタンク。
民間の立場から日本が果たすべき役割を支援することを目的とし、公共政策課題、
特に現在の世界的な経済情勢と今後の展望、外交・安全保障といった国際問題、
環境、日本の構造改革などのテーマに関する調査研究、政策提言等を行っている。