地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明

講談社選書メチエ
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地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明
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内容紹介

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目次

  • 序章  地中海世界とは何か
  • 第一章 愛の女神イナンナに始まる
  • 1 文字と都市の出現
  • 2 シュメールの王、ギルガメシュ
  • 3 「戦争」と「平和」の風景
  • 4 アッカドからバビロニアへ
  • 第二章 神々の河は地中海にそそぐ
  • 1 聖なるナイルの王権
  • 2 時はピラミッドを怖れる
  • 3 古王国・中王国時代
  • 4 新王国時代
  • 第三章 両翼の狭間で
  • 1 シリア・パレスティナの馬と群雄
  • 2 ヘブライ人の登場
  • 3 海の民とフェニキア人    
  • 第四章 神々の声が聞こえる
  • 1 叙事詩のなかの神
  • 2 神の声を聞く人々
  • 3 自然信仰とマアト
  • 4 心性の考古学

製品情報

製品名 地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明
著者名 著:本村 凌二
発売日 2024年04月11日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-535425-4
通巻番号 801
判型 四六
ページ数 336ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:本村 凌二(モトムラ リョウジ)

1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

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