ノワールをまとう女

文芸(単行本)
ノワールヲマトウオンナ
  • 電子あり
ノワールをまとう女
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内容紹介

第65回江戸川乱歩賞受賞作!

それは破戒の罰なのか?
大手医薬品メーカーに仕掛けられたデモを鎮圧すべく市民団体に潜入した西澤奈美。
そこでリーダーから同志として紹介されたのは、恋人の雪江だった。

新ヒロイン誕生!
西澤奈美。自宅は大久保の雑居ビル。冷蔵庫にはビールと栄養ゼリー。日課は筋力トレーニング。音楽はオールディーズ。話し相手はAIのユキエ。仕事は企業の炎上鎮火請負人。服は黒尽くめ。

<内容紹介>
日本有数の医薬品メーカー美国堂は、傘下に入れた韓国企業の社長による過去の反日発言の映像がネットに流れ、「美国堂を糺す会」が発足して糾弾される事態に。
かつて美国堂がトラブルに巻き込まれた際に事態を収束させた西澤奈美は、コーポレートコミュニケーション部次長の市川から相談を持ちかけられる。新社長の意向を受け、総会屋から転身して企業の危機管理、トラブル処理を請け負っている奈美のボスの原田哲を排除しようとしていたものの、デモの鎮静化のためにやむを得ず原田に仕事を依頼する。
早速、林田佳子という偽名で糺す会に潜り込んだ奈美は「エルチェ」というハンドルネームのリーダーに近づくと、ナミという名前の同志を紹介される。彼女は児童養護施設でともに育ち、二年前に再会して恋人となった姫野雪江だった。雪江の思いがけない登場に動揺しつつも取り繕った奈美は、ナンバー2の男の不正を暴いて、糺す会の勢いをくじく。
その後、エルチェは美国堂を攻撃する起死回生の爆弾をナミから手に入れたというが、ナミ(=雪江)は奈美と約束した日に現れず、連絡も取れなくなった。起死回生の爆弾とは何なのか?

©Kazumi Jingo 2019

製品情報

製品名 ノワールをまとう女
著者名 著:神護 かずみ
発売日 2019年09月19日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-517097-7
判型 四六変型
ページ数 322ページ
初出 選考会の意見を踏まえ、刊行にあたり、応募作を加筆・修正した。

著者紹介

著:神護 かずみ(ジンゴ カズミ)

一九六〇年九月五日生
学 歴  國學院大學卒業
筆 歴  一九九六年『裏平安霊異記』でデビュー。二〇一一年『人魚呪』で遠野物語百周年文学賞受賞。他の著書に『石燕夜行』全三巻がある。
出身地  愛知県豊橋市

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