新装版 かの子撩乱

講談社文庫
シンソウバンカノコリョウラン
  • 電子あり
新装版 かの子撩乱
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内容紹介

女学校時代から歌人となり、その後は仏教研究家としてもてはやされ、ついには情熱を傾け続けていた小説で大いに注目を集めた女性作家・岡本かの子。だがその創作過程は尋常ではなかった。大人気漫画家・岡本一平の妻でありながら、金持ちの息子と青年医師に惚れこみ同居させるのだ。3人の美男子に傅かれる専制君主。世間からは奇矯と見られる共同生活から芸術作品は生み出されていった。特に一平は本業の人気も夫婦の営みも捨て、かの子を支え続けたのだった。死の前後数年にして不動の人気を勝ち得た女性作家。天衣無縫であり稀有なその生涯を、愛情をこめて描いた評伝小説の傑作!

製品情報

製品名 新装版 かの子撩乱
著者名 著:瀬戸内 寂聴
発売日 2019年07月12日
価格 定価 : 本体1,200円(税別)
ISBN 978-4-06-516498-3
判型 A6
ページ数 672ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 本作品は1971年12月に講談社文庫で刊行されたものを、本文組み、装幀を変えて、新装版として刊行したものです。

著者紹介

著:瀬戸内 寂聴(セトウチ ジャクチョウ)

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。’57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。’92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。’98年『源氏物語』現代語訳を完訳。’06年、文化勲章受章。また、『いのち』は、大病を乗り越え95歳で書き上げた「最後の長篇小説」として大きな話題となる。近著に『あなただけじゃないんです』『青い花 瀬戸内寂聴少女小説集』『花のいのち』『愛することば あなたへ』など。また、秘書・瀬尾まなほ氏との共著に『命の限り、笑って生きたい』がある。

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