内容紹介
長門守・酒井忠重が、藩主の世子を廃し、自分の子を後継に据えようとした「長門守事件」を題材とした表題作。小藩の武士の世界をその妻の視点からユーモラスに描いた「夢ぞ見し」。街場に暮らす庶民を丁寧な筆致で描いた「春の雪」「夕べの光」「遠い少女」。初期の藤沢作品を堪能できる5つの短篇集。
製品情報
製品名 | 長門守の陰謀 |
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著者名 | 著:藤沢 周平 |
発売日 | 2019年02月15日 |
価格 | 定価 : 本体620円(税別) |
ISBN | 978-4-06-514697-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 1978年1月 立風書房/1983年9月 文春文庫/2009年7月 文春文庫(新装版) |