うつくしい繭

文芸(単行本)
ウツクシイマユ
  • 電子あり
うつくしい繭
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内容紹介

空港も鉄道もない、ラオスの奥地の辺鄙な村。そこに佇む瀟洒なホテルのような施設に、世界中から選ばれた者たちが訪れる。コクーン・ルームで記憶の奥深くにアクセスし、その人に最も必要なものを見せてくれる<トリートメント>という施術を受けるために。心に深く傷を負った私は、レモネードという名前を与えられ、客室係の仕事をはじめるが……。表題作「うつくしい繭」をはじめ、愉悦に満ちた文章が、あなたを魂の旅に誘う。


東ティモール、死者の<声>を聞く少女アニータ。ラオスの山奥、親友と婚約者に裏切られたレモネード。インド、兄のためにガンの特効薬を探しに来た中瀬。日本、南西諸島出身のみほ子の実家で不思議なガラス玉を見つけたミサキ。四人の女性が、自らの五感を全開にするとき、世界はつながる。

製品情報

製品名 うつくしい繭
著者名 著:櫻木 みわ
発売日 2018年12月19日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-513966-0
判型 四六
ページ数 242ページ
初出 「苦い花と甘い花」「うつくしい繭」…ゲンロン 大森望 SF創作講座 課題提出作品、「マグネティック・ジャーニー」…Sci-Fire 2017、「夏光結晶」…第1回ゲンロンSF新人賞 最終候補作品(原題「わたしのクリスタル」)。単行本化にあたり、いずれも大幅な加筆改稿をいたしました。

著者紹介

著:櫻木 みわ(サクラキ ミワ)

福岡県生まれ。大学卒業後、タイの現地出版社に勤務。日本人向けフリーペーパーの編集長を務める。その後、東ティモール、フランス、インドネシアなどに滞在し、帰国。2016年、「ゲンロン 大森望 SF創作講座」を受講。第1回ゲンロンSF新人賞の最終候補に選出された。瑞々しい文章と透徹した想像力で高い評価を得た著者によるデビュー短篇集。

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