ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする

ヨーコサンノコトバジャドウスル
著・文:佐野 洋子 イラスト・絵:北村 裕花
  • 電子あり
ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする
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内容紹介

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目次

  • その1 とどのつまり人は食う
  • その2 先入観
  • その3 大地(はは)
  • その4 口紅
  • その5 私は母も子供だったのかと大変驚いた
  • その6 もう東京には行きません
  • その7 親切だなあ
  • その8 じゃ、どうする
  • その9 あとがき

製品情報

製品名 ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする
著者名 著・文:佐野 洋子 イラスト・絵:北村 裕花
発売日 2018年08月23日
価格 定価:1,430円(本体1,300円)
ISBN 978-4-06-512783-4
判型 A5
ページ数 176ページ
初出 『でもいいの』(河出文庫)より「口紅」「もう東京には行きません」、『覚えていない』(新潮文庫)より「大地」、『ふつうがえらい』(新潮文庫)より「親切だなあ」「先入観」、『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)より「じゃ、どうする」、『友だちは無駄である』(ちくま文庫)より「あとがき」、『私の猫たち許してほしい』(ちくま文庫)より「とどのつまり人は食う」、『私はそうは思わない』(ちくま文庫)より「私は母も子供だったのかと大変驚いた」。

著者紹介

著・文:佐野 洋子(サノ ヨウコ)

さの・ようこ――1938年、中国・北京で生まれ、終戦後、日本に引き揚げました。1958年、武蔵野美術大学に入学。1967年、ベルリン造形大学でリトグラフを学びます。著書の絵本では、ロングセラーとなった『100万回生きたねこ』(講談社)や第8回講談社出版文化賞絵本賞を受賞した『わたしのぼうし』(ポプラ社)ほかがあります。童話にも、『わたしが妹だったとき』(偕成社)第1回新美南吉児童文学賞受賞作などがあり、そのほかに『ふつうがえらい』(新潮文庫)をはじめとするエッセイも執筆、『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)では第3回小林秀雄賞を受賞しました。2003年、紫綬褒章受章。2010年、永眠。享年72。

イラスト・絵:北村 裕花(キタムラ ユウカ)

きたむら・ゆうか――1983年、栃木県に生まれました。多摩美術大学を卒業。2011年、絵本作家としての初期作品『おにぎりにんじゃ』が第33回講談社絵本新人賞佳作に。そのほか絵本には、『かけっこ かけっこ』(講談社)、『ねねねのねこ』(絵本館)、『おにぎりにんじゃ おこめがはまのけっせん』(講談社)、『トンダばあさん』(小さい書房)などがあります。

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