徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか

講談社現代新書
トクセイレイナゼシャッキンハカエサナケレバナラナイノカ
  • 電子あり
徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

今も昔もお金の貸し借りには、かたちは違うとはいえ一定の秩序が存在していた。だがその一方で600年前の中世社会と現代社会の金融とでは、決定的な違いが存在していたこともまた確かである。その最たるものが徳政である。貸していたお金がなくなるなど、今では詐欺行為と同等かそれ以上の悪辣きわまりない行為だと考える人がほとんどだろう。だが中世社会ではそれが徳政という美々しい名のもとで行われていた。(はじめにより)

目次

  • 中世とは何か 債務破棄が徳政と呼ばれた時代
  • 正長元年の徳政一揆、室町幕府を飲み込む
  • 法と法とのシーソー・ゲーム
  • 室町の格差社会
  • 過剰負担社会の誕生
  • 「大法」に飲み込まれる人びと
  • 接触する法と社会
  • 「裁定者」の登場
  • 分断される一揆
  • 徳政に侵食される社会
  • 貸借・土地売買と徳政
  • シーソー・ゲームの終わり

製品情報

製品名 徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか
著者名 著:早島 大祐
発売日 2018年08月22日
価格 定価 : 本体880円(税別)
ISBN 978-4-06-512902-9
通巻番号 2490
判型 新書
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社現代新書

オンライン書店で見る