魅せる自分のつくりかた 〈演劇的教養〉のすすめ

講談社選書メチエ
ミセルジブンノツクリカタエンゲキテキキョウヨウノススメ
  • 電子あり
魅せる自分のつくりかた 〈演劇的教養〉のすすめ
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内容紹介

「演劇」と聞いたとき、何をイメージするでしょう? 小学生のとき学芸会で取り組んだ記憶。興味をもって出かけた劇場で、いつもはテレビで見ているタレントが動きまわっているところ。あるいは、バイトをしながら劇団でがんばっている友達がいる、というかたもいるかもしれません。
でも、そのようなものは「演劇」のごく一部にすぎません。本書は、30年以上にわたってプロの劇団を率いてきた第一級の演出家が、長年あたためてきたアイデアを皆さんにお伝えするため、演劇から得た知恵を惜しみなく披露した1冊です。
ここには、一人でできる《発声》や《海の歩行》から、数人で行う《漫才》や《ものまね》、そして本格的なストーリーを展開する《ショート・ストーリーズ》まで、具体的なレッスンが数多く紹介され、実際にやってみるための手引きもつけられています。
これらの中から気軽にできるものを選んで実際にやってみれば、多くの人は自分の身体がいかに硬くなっているかに気づき、それは自分の心が硬くなっていることにつながっていることを理解するでしょう。硬くなった心と身体をやわらかくするための知恵──それが「演劇」であり、著者が〈演劇的教養〉と呼ぶものです。
この〈演劇的教養〉が教育の中に組み込まれていない日本はめずらしい国だ、と著者は言います。だからこそ、今こそ、この知恵を実際に取り入れてみましょう。
そこに生まれるのは、誰にとっても魅力的な「自分」に違いありません。

[主な内容]
〈演劇的教養〉とは何か
第一章 この世にない魂と出会う
第二章 台本から演劇を作る
第三章 発声練習と役作り
第四章 身体の不思議

基礎編
第一章 《マッサージ》と《柔軟運動》
第二章 《発 声》
第三章 《海の歩行》
第四章 身体の発掘
第五章 《歩行》と《寝返り》
第六章 さて、「演劇」とは何だろうか?

実践編
第一章 《ストリップ》
第二章 《漫 才》
第三章 《ものまね》
第四章 《ショート・ストーリーズ》

「演劇教育」の可能性
第一章 小中学生対象のワークショップ
第二章 「演劇教育」と自己アピール

目次

  • はじめに
  • 〈演劇的教養〉とは何か
  • 第一章 この世にない魂と出会う
  • 第二章 台本から演劇を作る
  • 第三章 発声練習と役作り
  • 第四章 身体の不思議
  •  1 《二拍子》と《感情滑舌》
  •  2 意味と効用
  • 基礎編
  • 第一章 《マッサージ》と《柔軟運動》
  • 第二章 《発 声》
  • 第三章 《海の歩行》
  • 第四章 身体の発掘
  • 第五章 《歩行》と《寝返り》
  • 第六章 さて、「演劇」とは何だろうか?
  • 実践編
  • 第一章 《ストリップ》
  • 第二章 《漫 才》
  • 第三章 《ものまね》
  •  1 ものまねの構造
  •  2 準 備
  •  3 創作過程『電車のおばちゃん』
  •  4 効 用
  • 第四章 《ショート・ストーリーズ》
  •  1 準 備
  •  2 基礎トレーニング『同性結婚』
  •  3 ドラマを見つめる視線
  •  4 創作『戸 籍』
  •  5 効 用
  • 「演劇教育」の可能性
  • 第一章 小中学生対象のワークショップ
  • 第二章 「演劇教育」と自己アピール
  • おわりに

製品情報

製品名 魅せる自分のつくりかた 〈演劇的教養〉のすすめ
著者名 著:安田 雅弘
発売日 2018年08月12日
価格 定価 : 本体1,650円(税別)
ISBN 978-4-06-512669-1
通巻番号 682
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:安田 雅弘(ヤスダ マサヒロ)

1962年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。演出家、劇団山の手事情社主宰。
大学在学中の1984年に劇団山の手事情社を結成。台本に依存しない先鋭的な舞台作りを集団創作、ハイパーコラージュなどの手法で追求するとともに「山の手メソッド」と呼ばれる独自の俳優養成法を開発。その後、戯曲を用いつつリアリズムを乗り越えるための手法として「四畳半」スタイルを考案し、ギリシア悲劇、シェイクスピア、近松門左衛門などの古典作品を上演して、日本のみならず、ドイツ、スイス、ポーランド、韓国など世界各地で高い評価を得ている。
主な著書に、『ハッピーなからだ』(洋泉社)など。
近年の主な公演に、『タイタス・アンドロニカス』(2009年、ルーマニア)、『オイディプス王』(2010年、ルーマニア、ハンガリー)、『道成寺』(2013年、モルドバ、ルーマニア)、『女殺油地獄』(2015年、東京)、『傾城反魂香』(2017年、東京)、『テンペスト』(2018年、東京、ルクセンブルク、ルーマニア)など。

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