アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる

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アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる
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内容紹介

「大胆な金融緩和によるデフレ脱却」を主張した安倍晋三が総理大臣に就任。市場は「アベノミクス」に敏感に反応し、円安・株高が進行。日本経済は景気回復に向けて着実に歩み始めた。著者は10年以上前からインフレ・ターゲット導入によるデフレ脱却を唱えてきた「リフレ派」の第一人者。世界標準の最新理論と、豊富で具体的な事例・データをもとにアベノミクスのすべてを平易に解説し、俗論・珍説を完全論破する。


「大胆な金融緩和によるデフレ脱却」を唱えるアベノミクスを市場は高評価。民主党政権時代の停滞がウソのように円安と株高が進み、景気回復の足音は確実に大きくなってきた。日銀新総裁のもとで本格的に金融緩和が実施されれば、日本経済は復活し、「失われた20年」で手にするはずだった「富」を取り戻すことができる――。
 10年以上も前からインフレ・ターゲット導入によるデフレ退治を主張し、安倍首相の経済ブレーンとして金融政策のアドバイスもしてきた筆者が、世界標準の最新理論と、豊富で具体的な事例・データをもとにアベノミクスが経済を回復させるメカニズムを平易に解説する。
 また、反リフレ派がまき散らすトンデモ理論――「金融緩和をすると国債が暴落する」「金利が急騰して銀行が大打撃を受け、金融システムが崩壊する」「ハイパーインフレが来る」「金融緩和は通貨安戦争を引き起こす」「物価が上がるだけで賃金は上がらないから、国民生活はますます苦しくなる」等々――を木っ端微塵に粉砕。あわせて、政府中枢の仕組みを知る筆者だからこそ見えてくる、「アベノミクスの死角」についても言及する。
 俗論・珍説に惑わされないために、財務省や日銀の「情報操作」に躍らされないために、そして日々の経済ニュースを正しく理解するために、必読の一冊。

目次

  • 序章 金融政策の「レジーム・チェンジ」
  •  日銀は安倍総理を馬鹿にした
  • 第1部 俗説をただす
  •  俗説1 デフレは歓迎すべきであって、退治の必要はない
  •  俗説2 デフレを金融政策で止めることなんかできない
  •  俗説3 デフレは人口減少が原因だ
  •  俗説4 量的金融緩和をしても円高は是正できない
  •  俗説5 量的金融緩和でデフレを克服できるなら、インフレ・ターゲットを設定する必要はない
  •  俗説6 インフレ・ターゲットで国債が暴落する
  •  俗説7 金利の上昇(国債価格の下落)で日本の金融システムが破綻する
  •  俗説8 国債が暴落して、日本もギリシャのようになる
  •  俗説9 インフレ・ターゲットの本当の目的は、国債の日銀引き受けだ
  •  俗論10 日銀引き受けこそが諸悪の根源である
  •  俗説11 物価がどんどん上昇してハイパーインフレになる
  •  俗説12 インフレ・ターゲット政策は日銀の独立性を侵すものだ
  •  俗説13 市場はすでにおカネがジャブジャブだから、銀行に貯まるだけ
  •  俗説14 インフレ・ターゲットで円安にするのは「近隣窮乏化政策」だ
  •  俗説15 物価が上がっても賃金が上がらなければ、国民生活は苦しくなるだけ
  • 第2部 アベノミクスに歴史あり
  • 1金融論の総本山「プリンストン大学」
  •  クルーグマン曰く「日本はアブノーマルだ」
  •  日銀のやることは失敗とデタラメだらけ
  • 2日銀との対決
  •  財務省を説き伏せて
  •  日銀の裏権力
  • 3小泉改革の秘策
  •  円高は企業業績を直撃する
  •  金融緩和は「敗北」という日銀の理屈
  •  為替介入はじつは無意味である
  • 4「安倍晋三の復活」と「日銀の敗北」
  •  安倍総理は日銀をどう見ているのか
  •  インフレ率と失業率の関係
  •  再チャレンジが始まった
  • 第3部 アベノミクスの死角
  •  死角1 日銀リスク――日銀は本気でインフレ・ターゲットに取り組むか
  •  死角2 政治リスク――麻生副総理は本当に安倍総理を支え続けるか
  •  死角3 財政リスク――無駄な公共事業が政権の足を引っ張る
  •  死角4 官僚リスク――成長産業を育てるという幻想

製品情報

製品名 アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる
著者名 著:高橋 洋一
発売日 2013年03月28日
価格 定価 : 本体1,200円(税別)
ISBN 978-4-06-295206-4
判型 四六
ページ数 226ページ

著者紹介

著:高橋 洋一(タカハシ ヨウイチ)

嘉悦大学教授。1955年生まれ。東京大学理学部数学科、経済学部経済学科卒。80年に大蔵省(現財務省)入省。プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官、総務大臣補佐官、内閣参事官などを歴任。2007年に「霞が関埋蔵金」の実態を公表し、オール霞が関を敵に回す。08年に退官。現在は政策コンサルティング「政策工房」会長、大阪市特別顧問も務める。
プリンストン大学時代には、ベン・バーナンキ(現FRB議長)の薫陶を受け、小泉政権では竹中平蔵総務大臣のブレーンとして活躍した。アベノミクスの目玉である「インフレ・ターゲティング」の導入を早くから主張し続けてきた、いわゆる「リフレ派」経済学者の一人でもある。
『さらば財務省!』『財務省が隠す650兆円の隠し資産』(いずれも講談社)、『日本経済の真相』(中経出版)など多数の著書がある。

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