夢魔去りぬ

講談社文庫
ムマサリヌ
  • 電子あり
夢魔去りぬ
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内容紹介

三十余年ぶりに生育の町を訪れた“私”が、その地で見たものは、一瞬の夢幻だったのか――。昏い過去との再会と訣別を、格調高い筆致で描く鮮烈なる表題作ほか、北町貫多の同居女性に対する改悛の情とその後を語る「畜生の反省」など、無頼の私小説作家の名調子が冴える、六篇の短編集。(『痴者の食卓を改題』)

私小説作家の新境地。苛烈なる“生”の小説集。

目次

  • 人工降雨
  • 下水に流した感傷
  • 夢魔去りぬ
  • 痴者の食卓
  • 畜生の反省
  • 微笑崩壊

製品情報

製品名 夢魔去りぬ
著者名 著:西村 賢太
発売日 2018年01月16日
価格 定価 : 本体600円(税別)
ISBN 978-4-06-293815-0
判型 A6
ページ数 192ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 「人工降雨」…「新潮」2014年6月号、「下水に流した感傷」…「小説新潮」2014年9月号、「夢魔去りぬ」…「新潮」2014年11月号、「痴者の食卓」…「小説現代」2015年1月号、「畜生の反省」…「小説野性時代」2015年1月号、「微笑崩壊」…「小説新潮」2015年3月号。本書は、2015年7月、新潮社より刊行された単行本『痴者の食卓』を改題し、文庫としてまとめたものです。

著者紹介

著:西村 賢太(ニシムラ ケンタ)

1967年7月、東京都江戸川区生まれ。中卒。
2007年『暗渠の宿』で野間文芸新人賞を、2011年「苦役列車」で芥川賞受賞。刊行準備中の『藤澤清造全集』を個人編輯。文庫版『根津権現裏』『藤澤清造短篇集』を監修。
著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『二度はゆけぬ町の地図』『小銭をかぞえる』『廃疾かかえて』『随筆集 一私小説書きの弁』『人もいない春』『寒灯・腐泥の果実』『西村賢太対話集』『小説にすがりつきたい夜もある』『一私小説書きの日乗』『東京者がたり』『棺に跨がる』『無銭横町』『形影相弔・歪んだ忌日』『蠕動で渉れ、汚泥の川を』『芝公園六角堂跡』などがる。

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