クラウドの未来─超集中と超分散の世界

講談社現代新書
クラウドノミライ
  • 電子あり
クラウドの未来─超集中と超分散の世界
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内容紹介

押し寄せるクラウドというイノベーションの波によっていま危機に立っているのは、日本のものづくり文化を担ってきたメーカーやメディアです。これまで得意としてきたハードとソフトの一体化戦略はクラウドによって瓦解し、商品やサービスの差別化をはかる要因が大きく変わってきています。シリコンバレー取材の第一人者である著者は、日米の身近なニュースや出来事を題材に課題を浮き彫りにしていきます。


ビジネス誌やハウツー本で、クラウドという言葉を目にする機会も多く、「クラウド=雲」という訳の認識もすっかり定着しつつありますが、では、インターネットとの違いは何でしょう? と問われて即答できる人は少ないでしょう。
また、グーグルのGmailは利用していても、その仕組みを完全に理解している人は、よほどIT技術に精通している人だけでしょう。
本書は、序章で少しクラウドの定義に触れてはいるものの、クラウドの仕組みやIT技術論を主題にしたものでも、クラウドの活用法を説くものでもありません。
クラウドは進化しています。
20年以上アメリカに暮らし、シリコンバレーのIT企業を追いつづけている著者は、進化するクラウドの発展を、ネットワークやディバイスの視点からも論じ、そのゆくえを予見しています。
押し寄せるイノベーションの波によっていま危機に立っているのは、日本のものづくり文化を担ってきたメーカーやメディアです。
これまで得意としてきたハードとソフトの一体化戦略はクラウドによって瓦解し、商品やサービスの差別化をはかる要因が大きく変わってきています。
著者は、日米の身近なニュースや出来事を題材に、そういった課題を浮き彫りにしていきます。
アップル創業者の故スティーブ・ジョブズは、世界を変える製品を生み出すことを社是にしたといいます。クラウドによって、ビジネスも生活も、大きく変化します。そう、みなさんの身の回りの世界が大きく変わるのです。
激しく変化する情報社会を生き抜くための一助になる本書をぜひご購読ください。

目次

  • 序章 クラウドとは何か
  • 第一章 クラウドの描くビジネスのかたち
  • 第二章 進化するクラウド・コンピューティング
  • 第三章 新たな情報通信サービスの潮流
  • 第四章 ブロードバンド時代に通用する電波政策とは
  • 第五章 クラウド・ブラックホール襲来――日本の製造業の危機
  • 第六章 マス・メディア崩壊
  • 第七章 クラウドを取り囲む障壁

製品情報

製品名 クラウドの未来─超集中と超分散の世界
著者名 著:小池 良次
発売日 2012年01月18日
価格 定価 : 本体740円(税別)
ISBN 978-4-06-288140-1
通巻番号 2140
判型 新書
ページ数 240ページ
シリーズ 講談社現代新書

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