氷紋

講談社文庫
ヒョウモン
  • 電子あり
氷紋
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内容紹介

S大学医学部助教授・諸岡敬之の妻、有己子には夫の同期・久坂利輔との間に秘密があった。なぜか彼に惹かれ、入籍直前に関係を持ったのである。あれから七年。久坂と邂逅したがために、有己子の秘めた愛に再び火がついた――。許されざる愛に落ちる妻の姿を研ぎ澄まされた筆致で描く、渡辺淳一文学初期の傑作長編ロマン。

目次

  • 回 想
  • 揺 影
  • 邂 逅
  • 残 滓
  • 雪 襞
  • 晩 冬
  • 傷 痕
  • 雪 解
  • 陽 炎
  • 亀 裂
  • 選集のためのあとがき

製品情報

製品名 氷紋
著者名 著:渡辺 淳一
発売日 2013年11月15日
価格 定価 : 本体770円(税別)
ISBN 978-4-06-277556-4
判型 A6
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 『公明新聞』1972年3月12日~12月24日〈日曜版〉、単行本 1974年6月 講談社、文庫版 1978年4月 講談社文庫

著者紹介

著:渡辺 淳一(ワタナベ ジュンイチ)

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。整形外科医ののち、『光と影』で直木賞を受賞。‘80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川栄治文学賞を受賞。作品は、医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに華麗な現代ロマンを描く作家として、文壇の第一線で活躍。国民的なベストセラーとなった『失楽園』『愛の流刑地』のほか、『孤舟』『天上紅蓮』『愛ふたたび』など多数の著書がある。

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