円朝芝居噺 夫婦幽霊

講談社文庫
エンチョウシバイバナシメオトユウレイ
  • 電子あり
円朝芝居噺 夫婦幽霊
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内容紹介

ある文学者の遺品から見つかった奇妙な暗号文。明治期に隆盛した田鎖式速記で書かれた暗号を解読すると、そこに書かれていたのは江戸時代の噺家、名人・三遊亭円朝、幻の落語だった!? 安政の大地震以前、江戸城から盗まれた四千両、その金に絡む色と欲。円朝よりも円朝らしい噺には、もうひとつ大きな噺が隠されていた……。磨き上げられた文章で円朝の怪談噺を蘇らせた手練れの一作。(講談社文庫)


さる文学研究者の遺品から見つかった奇態な暗号文。
明治期に隆盛した田鎖(たくさり)式速記の継承者を探して解読にこぎつけると、名人円朝の幻の落語だった!?
安政の大地震より前、江戸城の御金蔵から4千両が盗まれるという前代未聞の大事件にからむ色と欲。
円朝がこよなく愛した幽霊画を主題にした傑作噺が甦る!

製品情報

製品名 円朝芝居噺 夫婦幽霊
著者名 著:辻原 登
発売日 2010年03月12日
価格 定価 : 本体581円(税別)
ISBN 978-4-06-276612-8
判型 A6
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 2007年3月に小社より刊行。

著者紹介

著:辻原 登(ツジハラ ノボル)

1945年和歌山県生まれ。'90年「村の名前」で芥川賞、'99年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、'05年「枯葉の中の青い炎」で川端康成文学賞、'06年『花はさくら木』で大佛次郎賞、'10年『許されざる者』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。著書に『マノンの肉体』『だれのものでもない悲しみ』『黒髪』『発熱』『約束よ』『ジャスミン』『夢からの手紙』『抱擁』などがある。

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