社会不安障害のすべてがわかる本

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社会不安障害のすべてがわかる本
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内容紹介

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目次

  • 【チェックしてみよう】あなたは「社会不安障害」の疑いあり? なし?
  • 《第1章 人前に出るのが怖い  症状と経過》
  • 【Aくんのケース1】逃げたい! 消えてしまいたい!
  • 【症状】「苦手」の中味は人それぞれ違うことも/ 緊張すると現れる身体症状が悩みの種に
  • 【経過】苦手な状況を避けることが増えてくる/ 「特定の状況だけ」なら比較的対処しやすい/ 社会とのかかわりが薄くなっていくことも
  • 《第2章 どうして、うまくいかないのだろう  社会不安障害とはなにか》
  • 【Aくんのケース2】家族にも言えない、わかってもらえない
  • 【不安と恐怖】恐怖心は命を守る防御システム
  • 【社会不安障害とは】防衛過剰で必要以上の脅威を感じる/ 「性格」と「病気」の境界はあいまい
  • 【傾向】10人に1~2人は似た悩みをかかえている
  • 【原因】発症の原因はひとつに特定できない
  • 【脳のシステム】脳の過剰な興奮が緊張を高め、不安を増す
  • 【心と体】「心のもち方」だけでは克服しにくい
  • 【コラム】まわりの人へ、お願いしたいこと
  • 《第3章 性格だと、あきらめていたけれど  正しい判断が治療への第一歩》
  • 【Aくんのケース3】助けて!もっと楽に生きてみたい
  • 【治療開始のめやす】
  • 【受診先】
  • 【診断方法】
  • 【治療の進め方】
  • 【違う病気】
  • 【関連する病気】
  • 《第4章 不安がすーっと軽くなった  薬物療法の最前線》
  • 【Aくんのケース4】薬が強い味方になってくれる
  • 【特徴】服薬を続けているかぎり効果が期待できる
  • 【方法】3タイプの薬を使って心身の症状をやわらげる
  • 【SSRI】
  • 【抗不安薬】
  • 【β遮断薬】
  • 【コラム】治療で人生が変わった先人たち
  • 《第5章 私は私を変えてみたい!  認知行動療法で克服する》
  • 【Aくんのケース5】もう、逃げ出したくはないから
  • 【特徴】暮らしのなかで行動パターンを変えていく
  • 【方法】社会不安に立ち向かう方法をマスターする
  • 【認知の修正】
  • 【恐怖と向きあう】
  • 【社交術を磨く】
  • 【不安への対処法】
  • 【Aくんのケース6】「その後の私」の近況報告

製品情報

製品名 社会不安障害のすべてがわかる本
著者名 監:貝谷 久宣
発売日 2006年03月11日
価格 定価:1,320円(本体1,200円)
ISBN 978-4-06-259402-8
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:貝谷 久宣(カイヤ ヒサノブ)

1943年生まれ。医療法人和楽会理事長。名古屋市立大学医学部卒。ミュンヘンのマックス・プランク精神医学研究所に留学。岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院神経科部長を経て、93年、なごやメンタルクリニック開院。97年、赤坂クリニック理事長となる。99年から5年間、東京大学医学部非常勤講師。パニック障害の権威として知られるが、社会不安障害にもいち早く注目。日々治療に取り組んでいる。

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