100歳の台湾人革命家・史明 自伝 理想はいつだって煌めいて、敗北はどこか懐かしい

ヒャクサイノタイワンジンカクメイカシメイジデンリソウハイツダッテキラメイテハイボクハドコカナツカシイ
著:史明 構成:田中 淳
100歳の台湾人革命家・史明 自伝 理想はいつだって煌めいて、敗北はどこか懐かしい
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内容紹介

台湾、日本、中国を股にかけ、革命の戦いに人生を懸けた男、史明。
100歳を超えてなお、現役の革命家として躍動する「台湾独立のゴッドファーザー」が人生を語るノンフィクション……この男、全身革命家!


刊行に寄せて 中華民国第14代総統・蔡英文からのメッセージ

はじめに 稀代の名優

第1章 暁の風
アーマとアフイの輝ける日々 /憂国のヒーロー・蒋渭水 /「サスケ」と武士道 /「行きたがっている若者は行かせなさい」 /優雅なるかな学生貴族 /マルクスボーイ、大陸へ

第2章 紅い潮
「スパイ・林明」の暗躍 /親父はアヘンで人助け /断腸のパイプカット /日本が負けた、ふるさと日本が…… /アヘン密売で資金調達せよ /そしてふたりは北京で恋に /いざ、憧れの「解放区」へ/ゲリラ戦を生き延びろ!/解放軍幹部への道 /消費されていく台湾兵 /鄧小平、「台湾隊」結成を指示 /「人民裁判」という名のジェノサイド /邯鄲の夢さめて、決死の逃避行 

第3章 刃の山
それでも「働いたら負け」 /吹き荒れる密告と弾圧の嵐 /蒋介石を暗殺せよ! /逃亡者 /われ、バナナと共に去りぬ /政治亡命、ふたたびの日本 /餃子の屋台が大当たり /渾身の『台湾人四百年史』 /銀行とヌードルでズタボロに /さらば協子
◆協子が振り返る、革命家との20年――陳麗貴・平賀協子
共産党の甘いささやき /日本の台湾独立運動 /国民党の巧みな懐柔作戦 /孤高の武闘派 /尖閣経由で台湾密航 /2度の蒋経国暗殺未遂
◆シュヴァルツコップに魅せられたロマンティスト――金美齢
盧仔と光枝 /逮捕・尋問・自白・断絶 /アメリカ横断講演ツアー

第4章 蘇る魂
祖国よ、40年ぶりの台湾よ /騒がしかろうが街宣カー /高速封鎖で実力阻止 /奇蹟的に生還、蔡英文との出会い /生きていた伝説
◆史明先生の闘いは失敗ではない――林飛帆

おわりに 「台湾独立」を叫ぶべからず

年表─革命家・史明 100年の軌跡

目次

  • 序章 稀代の名優
  • 第一章 暁の風
  • 第二章 紅い潮
  • 第三章 刃の山
  • 第四章 蘇る魂
  • 終章 「台湾独立」を叫ぶべからず

製品情報

製品名 100歳の台湾人革命家・史明 自伝 理想はいつだって煌めいて、敗北はどこか懐かしい
著者名 著:史明 構成:田中 淳
発売日 2018年12月17日
価格 定価 : 本体1,500円(税別)
ISBN 978-4-06-220872-7
判型 四六
ページ数 210ページ

著者紹介

著:史明(シメイ)

本名:施朝暉。台湾独立運動家、教育家、歴史学者。1918年台湾台北出身。早稲田大学政治経済学部在学中、社会主義思想に目覚め、1942年の卒業と同時に中国へ。中国共産党の情報工作員としてスパイ活動に従事し、1946年以降、党幹部養成校の華北連合大学、華北軍政大学で学ぶ。鄧小平の命で捕虜の台湾人兵部隊「台湾隊」を組織。1949年、党の実態に絶望し脱走、台湾へ帰国。1950年に「台湾独立革命武装隊」を立ち上げ蒋介石暗殺を計画するが失敗し、1952年に日本へ亡命。以後40年間、東京池袋で中華料理店「新珍味」を営みながら「独立台湾会」を統率し、台湾独立のための地下工作を物心両面で支援。1962年に台湾市民の視点で書かれた初の台湾通史『台湾人四百年史』を上梓。国民党政権のブラックリストに載る最後の台湾人となるが、1993年帰国。台湾全域で精力的に独立のための啓蒙活動を行い、2001年「史明教育基金会」設立。過去の総統選では民主進歩党の陳水扁や蔡英文を支援し、2016年、総統府資政(総統上級顧問)に就任。

構成:田中 淳(タナカ ジュン)

編集者兼記者。1973年千葉県松戸市出身。編集プロダクション、出版社勤務を経て2005年に中国・北京大学へ留学し、シンクタンクのマーケティングリサーチャーや経済系通信社の中国編集、台湾副編集長などを経験。著書に『中華人民今日は酷』『中国ニセモノ社会事情─「ひ弱な途上国」の仮面を剥ぐ─』ほか。

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