内容紹介
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目次
- 馬鈴薯の名称を断乎として放逐すべし
- リョウブの古名ハタツモリの語原
- 万葉の歌で教えられた新染料
- いわゆる京丸の牡丹
- 燕子花の正体と杜若の正体
- カナメモチはアカメモチだ、扇のカナメにするとは真赤なウソだ
- 崑崙草と崑崙花
- サフランはいつ日本へ来たのか
- ハマナスか、はたハマナシか
- わが国キャベツについての名の変遷、つけたり花椰菜
- 丁子か丁字か、どちらだ
- タイサンボクは大盞木である
- 混説せられた「大言海」のダルマソウ
- 世界的の稀品ムジナモを日本で発見す
- いわゆる樗櫟之材とはなにを指すのか
- 植物学者によって歪曲せられたツボスミレの名
- カルカヤとは植物種類の名ではない
- 天南星そのものは日本には産せぬ
- アマチャとコアマチャとツルアマチャ
- 護摩木
- ユズリハを交譲木と書くのは誤り
- 苦木は漢名ではない
- ナンジャモンジャの真物と偽物
- 風に翻る梧桐の実
- 蔓なしサツマイモ
- 東京帝国大学理学部教授本田正次博士におしう
- 尾崎喜八君の書かれた東京植物同好会における植物採集会の記
- 池野成一郎博士に対する思い出話
製品情報
製品名 | 牧野植物随筆 |
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著者名 | 著:牧野 富太郎 |
発売日 | 2002年04月10日 |
価格 | 定価:902円(本体820円) |
ISBN | 978-4-06-159543-9 |
通巻番号 | 1543 |
判型 | A6 |
ページ数 | 224ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | ’47年、鎌倉書房から刊行された同名の書を文庫化したもの。 |