化学がつくる驚異の機能材料 カメレオン色素から超臨界流体まで

ブルーバックス
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化学がつくる驚異の機能材料 カメレオン色素から超臨界流体まで
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内容紹介

分子レベルで設計する先端材料の世界
環境に応じて7色に変わるカメレオン色素、表面の蜂の巣構造によって不思議な色合いを出せるアルミニウム、気体でも液体でもない超臨界流体、あたかも生命でもあるかのようにふるまう特殊高分子など、現代の化学は数々の特筆すべき機能を持った先端材料を生み出しています。本書では、もはや1つ1つの分子のデザインさえ問題になってきた機能材料研究の最前線を紹介してゆきます。

目次

  • 1 分子の特殊機能を引き出す
  •   1.環境で7色に変わるカメレオン色素
  •   2.電気で色の変わるスマートウインドウ
  •   3.凍らない水の不思議
  •   4.アミノ酸D体・L体の謎
  •   5.プラスチックの強さとしなやかさ
  •   6.超臨界流体の秘密
  • 2 固体表面の不思議
  •   1.曇るガラスと曇らないガラス
  •   2.アルミ表面の蜂の巣構造
  •   3.光沢のあるめっき
  •   4.吸着と固体表面の素顔
  • 3 分子の顔を見分ける
  •   1.膜で分子を見分ける方法
  •   2.化学発光を検知して病気の早期診断
  •   3.歯牙のラセミ化で年齢を測る
  •   4.泡の表面に集まる分子
  •   5.膜を使った高感度センサー
  • 4 生体をめぐる材料化学
  •   1.人類を救う人工光合成
  •   2.骨や歯になるセラミックス
  •   3.血液にやさしい高分子表面
  •   4.生理活性機能を持った高分子
  •   5.光学異性体触媒
  • 5 新機能材料の展開
  •   1.電気を通すセラミックス
  •   2.超伝導を導くもの
  •   3.アモルファスに託された夢
  •   4.暮らしを変える高性能電池
  • 6 環境問題への新しいアプローチ
  •   1.微生物が食べるプラスチック
  •   2.夢の水素電池システム
  •   3.これからの炭酸ガス対策

製品情報

製品名 化学がつくる驚異の機能材料 カメレオン色素から超臨界流体まで
著者名 編:東京都立大学工業化学科分子応用科学研究会 装丁:芦澤 泰偉
発売日 1992年10月15日
価格 定価 : 本体900円(税別)
ISBN 978-4-06-132937-9
通巻番号 937
判型 新書
ページ数 252ページ
シリーズ ブルーバックス