ゴヂラ

講談社文芸文庫
ゴヂラ
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ゴヂラ
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内容紹介

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目次

  • 序章 幸福の黄色いハンカチ
  • 第一章 お掃除する人
  • 第二章 ニッポンのポルノ
  • 第三章 漂流教室
  • 第四章 ボスは森高
  • 第五章 長崎は今日も雨だった
  • 第六章 銃より他に神はなし
  • 第七章 火星人襲来
  • 第八章 朝日のようにさわやかに
  •  作者からのお知らせ
  • 第九章 ぬいぐるみ戦争
  • 終章 ゴヂラ
  •  
  • 著者から読者へ
  • 解説
  • 年譜
  • 著書目録

製品情報

製品名 ゴヂラ
著者名 著:高橋 源一郎
発売日 2024年11月11日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-537554-9
判型 A6
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は『ゴヂラ』(新潮社、2001年12月)を底本とし、著者による校閲を経ました。

著者紹介

著:高橋 源一郎(タカハシ ゲンイチロウ)

高橋源一郎(1951・1・1~)小説家、文芸評論家。広島県生まれ。灘中高校時代、詩・演劇に興味をもつ。横浜国立大学経済学部在学中、学生運動で逮捕され拘置所を体験。以後10年、肉体労働に従事。1981年、『さようなら、ギャングたち』が群像新人長篇小説賞優秀作に選ばれデビュー。吉本隆明に絶賛される。88年、『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、12年、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞。24年、久々の大長篇小説『DJヒロヒト』を刊行し話題となった。自身の小説執筆に際しては、表面的な小説らしさにとらわれず、言語表現の最前線において格闘しつづける一方、ラジオや新聞、テレビ等のメディアにおいては、親しみやすい語り口で多数の読者予備軍に向けて文学のおもしろさを伝えることに努力を惜しまない。デビュー後40年超の今なお文学の前衛としてチャレンジをつづける作家である。

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