小説家の帰還 古井由吉対談集

講談社文芸文庫
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小説家の帰還 古井由吉対談集
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内容紹介

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目次

  • 江藤 淳  病気について
  • 吉本隆明  漱石的時間の生命力
  • 平出 隆  「楽天」を生きる
  • 松浦寿輝  「私」と「言語」の間で
  • 養老孟司  身体を言語化すると……
  • 大江健三郎 小説・死と再生
  • 解説
  • 年譜

製品情報

製品名 小説家の帰還 古井由吉対談集
著者名 著:古井 由吉
発売日 2024年10月15日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-537248-7
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は1993年12月講談社刊の『小説家の帰還―古井由吉対談集』を底本としました。

著者紹介

著:古井 由吉(フルイ ヨシキチ)

古井由吉(1937・11・19ー2020・2・18)小説家。東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。大学教員となりブロッホ、ムージル等を翻訳。文学同人誌「白描」に小説を発表。1970年、大学を退職。71年、「杳子」で芥川賞受賞。黒井千次、後藤明生、坂上弘、高井有一らと〈内向の世代〉と称される。77年、高井氏らと同人誌「文体」を創刊(80年、12号で終刊)。83年、『槿』で谷崎潤一郎賞、87年、「中山坂」で川端康成文学賞、90年、『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年、『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。その他の作品に『山躁賦』『楽天記』『野川』『詩への小路』『辻』『白暗淵』『蜩の声』『雨の裾』『この道』『われもまた天に』『東京物語考』等がある。

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