稲垣足穂詩文集

講談社文芸文庫
イナガキタルホシブンシュウ
稲垣足穂詩文集
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内容紹介

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製品情報

製品名 稲垣足穂詩文集
著者名 著:稲垣 足穂
発売日 2020年03月12日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-519277-1
判型 A6
ページ数 352ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は中野嘉一編『稲垣足穂詩集』(1989/思潮社 現代詩文庫)および『稲垣足穂全詩集』(1983/宝文館出版)を底本として、新たに四篇の詩論・エッセイを収録、解説・年譜・著書目録を加えて再編集したものです。

著者紹介

著:稲垣 足穂(イナガキ タルホ)

稲垣足穂(1900・12・26~1977・10・25) 小説家。大阪市船場生まれ。幼少期に兵庫・明石に移り、神戸で育つ。関西学院中学部卒業後、上京。飛行家、画家を志すが、佐藤春夫の知己を得て小説作品を発表。1923年、『一千一秒物語』を著す。新感覚派の一人として迎えらたが、30年代以降は不遇を託つ。戦後、『弥勒』『ヰタ・マキニカリス』『A感覚とV感覚』などを発表し、注目を集める。50年に結婚、京都に移り、同人誌『作家』を主戦場に自作の改稿とエッセイを中心に旺盛に活動し始める。69年、『少年愛の美学』で第1回日本文学大賞受賞、『稲垣足穂大全』全6巻が刊行されるなど「タルホ・ブーム」が起こる。

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