乳母車・最後の女 石坂洋次郎傑作短編選

講談社文芸文庫
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乳母車・最後の女 石坂洋次郎傑作短編選
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内容紹介

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目次

  • 乳母車
  • 雪景スナップ
  • 自活の道
  • 女の道
  • 墓地のあたり
  • 林檎の花咲くころ
  • 草を刈る娘
  • 無銭旅行の巻(抜粋)
  • 最後の女

製品情報

製品名 乳母車・最後の女 石坂洋次郎傑作短編選
著者名 著:石坂 洋次郎 編:三浦 雅士
発売日 2020年01月12日
価格 定価:2,090円(本体1,900円)
ISBN 978-4-06-518602-2
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書収録9編のうち「乳母車」「雪景スナップ」「自活の道」「女の道」「墓地のあたり」「林檎の花咲くころ」「草を刈る娘」の7編は『石坂洋次郎短編全集』全3巻(講談社刊、1972年)、「無銭旅行の巻」は『石坂洋次郎集山のかなたに 石中先生行状記』(現代長篇名作全集 11、大日本雄弁会講談社刊、1953年)、「最後の女」は『ある日わたしは 若い川の流れ』(石坂洋次郎文庫 12、新潮社刊、1966年)を底本としました。

著者紹介

著:石坂 洋次郎(イシザカ ヨウジロウ)

石坂洋次郎(いしざか・ようじろう)
1900年、弘前市生まれ。旧制弘前中学校(現・青森県立弘前高等学校)から慶応義塾大学に進学。国文科を卒業後、旧制弘前高等女学校(現・青森県立弘前中央高等学校)に勤務。秋田県の旧制横手中学校(現・秋田県立横手高等学校)勤務時代に『若い人』(33年)『麦死なず』(36年)を発表し、作家としての地位を確立し専業作家となる。戦後は『青い山脈』(47年)が単行本・映画ともにブームとなるほど大ヒットを記録。「百万人の作家」と呼ばれ、流行作家に位置づけられ、作品の多くは映画化された。66年に菊池寛賞受賞。86年に静岡県伊東市の自宅で没。代表作は『石中先生行状記』『陽のあたる坂道』『あいつと私』など多数。

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