東京語の歴史

講談社学術文庫
トウキョウゴノレキシ
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東京語の歴史
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内容紹介

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目次

  • まえがき 
  • 序 章 日本語のなかの東京語 
  • 第1章 古代日本語と東国方言 
  •   1 古代東国人とその言語生活 
  •   2 古代の東京語とその実態 
  • 第2章 古代語から近代語へ 
  •   1 田舎ことばと学僧 
  •   2 変革期の都と東国 
  •   3 東国方言とその世界
  •  
  • 第3章 関東方言と江戸詞 
  •   1 城下町、江戸の建設 
  •   2 江戸の構造と特色 
  •   3 初期、江戸の言語生活 
  • 第4章 江戸八百八町と江戸語の成立
  •   1 江戸っ子と江戸詞 
  •   2 江戸談義と江戸詞 
  •   3 江戸語の諸相と実態 
  • 第5章 江戸語とその言語文化
  •   1 幕末、江戸市民と江戸語 
  •   2 鎖国の中の女のことば 
  •   3 遊里詞・幼児語、ことば遊び
  •   4 江戸、自然と遊山と散策
  • 第6章 近代日本と東京語の世界
  •   1 首府東京と二つの東京語 
  •   2 東京人とその言語生活 
  • 終 章 江戸語の伝統と東京語・標準語
  • あとがき

製品情報

製品名 東京語の歴史
著者名 著:杉本 つとむ
発売日 2014年08月12日
価格 定価:1,287円(本体1,170円)
ISBN 978-4-06-292250-0
通巻番号 2250
判型 A6
ページ数 384ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は1988年に中央公論社より刊行されました。学術文庫に収録するにあたり、大幅に加筆しました。

著者紹介

著:杉本 つとむ(スギモト ツトム)

1927年、横浜生まれ。早稲田大学文学部卒業。1971年より1997年まで早稲田大学文学部教授。1975年より国際基督教大学大学院言語研究科講師を兼任。オーストラリア国立大学客員教授、モスクワ大学招聘教授、国立民族学博物館研究員、北京日本学研究センター講師なども歴任。文学博士(東北大学)。
○主な著書:
『近代日本語の成立 コトバと生活』桜楓社出版、1960年。
『日本翻訳語史の研究』八坂書房、1983年。
『語源の文化誌』開拓社、1983年。
『江戸の博物学者たち』青土社、1985年(講談社学術文庫、2006年)。
『西洋人の日本語発見』創拓社、1989年(講談社学術文庫、2008年)。
『江戸の女ことば』創拓社、1985年。
『日本英語文化史の研究』八坂書房、1985年。
『解体新書の時代』早稲田大学出版部、1987。
『語源海』東京書籍、2005年。
『十八・十九世紀 日魯交流人物史話』東洋書店、2013年。
『杉本つとむ著作選集』全10巻、八坂書房、1998-99年。
その他、共編著、校訂・翻訳多数。

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