戦後的思考

講談社文芸文庫
センゴテキシコウ
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戦後的思考
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内容紹介

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目次

  • 第一部 戦後的思考とは何か
  • I 一九九七年の「歴史主体論争」──日本・ドイツ・韓国
  • 第二部 戦前──誤りをめぐって
  • II 罪責感を超えるもの──吉本隆明「転向論」の意味
  • III 戦争体験の世界性──『戦艦大和ノ最期』と「大衆の原像」
  • 第三部 戦後──私利私欲をめぐって
  • IV 市民と公民のあいだ──アーレント・ヘーゲル・マルクス
  • V 私利私欲と公的なもの──ルソーからドストエフスキーへ
  • 第四部 戦前と戦後をつなぐもの
  • VI 天皇と戦争の死者──昭和天皇VS三島由紀夫
  • あとがき
  • 著者から読者へ
  • 年譜
  • 著書目録

製品情報

製品名 戦後的思考
著者名 著:加藤 典洋
発売日 2016年11月11日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-290328-8
判型 A6
ページ数 576ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 「群像」1998年8月号~1999年6月号(隔月掲載)。本書は1999年11月刊行の単行本『戦後的思考』(講談社)を底本とし、加筆・訂正を施したものです。

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