ひかげの宿/山桜 川崎長太郎「抹香町」小説集

講談社文芸文庫
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ひかげの宿/山桜 川崎長太郎「抹香町」小説集
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内容紹介

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製品情報

製品名 ひかげの宿/山桜 川崎長太郎「抹香町」小説集
著者名 著:川崎 長太郎
発売日 2015年10月10日
価格 定価:1,870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-06-290287-8
判型 A6
ページ数 384ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書収録の14作品のうち、5篇は単行本未収録のため初出誌を底本とし、残り9篇は以下の刊本を底本としました。 「夜の家にて」…『戦後短篇小説再発見12』2003年6月/講談社文芸文庫、「無縁」「金魚草」「淡雪」「褪色記」「野良犬」…『抹香町』1955年7月/講談社ミリオン・ブックス、「山桜」…『昭和文学全集14』1988年11月/小学館、「再会」…『日本短篇文学全集28』1970年6月/筑摩書房、「娼婦」…『流浪』1959年2月/文芸評論新社(単行本初出)。

著者紹介

著:川崎 長太郎(カワサキ チョウタロウ)

川崎長太郎(1901.11.26~1985.11.6) 小説家。神奈川県生まれ。小田原中学を中退して、家業の魚商につく傍ら、同郷の民衆詩人福田正夫に師事、左翼的作品を発表。1920年頃より上京、帰郷を繰り返す。繰り返す。23年、萩原恭次郎、、岡本潤らと「赤と黒」創刊。震災後アナーキズム運動から離れ、25年、徳田秋声の推挽で「無題」を発表、文壇デビュー作となる。私小説家を目指すが、不遇な時代が続く。38年、永住の覚悟で帰郷、実家の物置小屋に棲み、創作に専念。54年、娼婦たちとの関わりを描いた『抹香町』で長太郎ブームが起きる。62年、結婚。私小説一筋の生涯を貫いた。著書に『裸木』『浮草』『女のいる自画像』『女のいる暦』『忍び草』『幾歳月』『淡雪』『夕映え』『老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集』『泡/裸木 川崎長太郎花街小説集』など多数。

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