泡/裸木 川崎長太郎花街小説集

講談社文芸文庫
アワハダカギカワサキチョウタロウハナマチショウセツシュウ
泡/裸木 川崎長太郎花街小説集
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内容紹介

川崎長太郎には、小田原の花街・宮小路を舞台にした
〈小津もの〉と呼ばれる一連の作品がある。スター的映画監督・
小津安二郎と三文文士・長太郎が、ひとりの芸者を巡り対峙する。
長太郎に勝ち目はない。ひたすら〈純情〉を武器に、小津の
独身貴族的不誠実を衝く。小津自身に読まれることを
見越した如く書かれた挑戦的な戦前・戦中作九篇に、ヒロインの
その後を辿る戦後作を加え全十篇を収録。半数は単行本未収録。

製品情報

製品名 泡/裸木 川崎長太郎花街小説集
著者名 著:川崎 長太郎
発売日 2014年11月10日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-290249-6
判型 A6
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 君弥の話…「蝋人形」昭和9年6月、うつつ…「るねっさんす」昭和10年2月、玩具…「世紀」昭和10年3月、鬘…「文芸雑誌」昭和11年4月、泡…「文芸春秋」昭和11年6月、手…「文芸懇話会」昭和12年1月、人形…「早稲田文学」昭和12年5月、通り雨…「文学界」昭和13年5月、裸木…「文学者」昭和14年3月、宮町通り…「小説新潮」昭和27年10月。

著者紹介

著:川崎 長太郎(カワサキ チョウタロウ)

川崎長太郎(1901.11.26~1985.11.6) 小説家。神奈川県生まれ。小田原中学を中退して、家業の魚商につく傍ら、同郷の民衆詩人福田正夫に師事、左翼的作品を発表。1920年頃より上京、帰京を繰り返す。23年、萩原恭次郎、、岡本潤らと「赤と黒」創刊。震災後アナーキズム運動から離れ、25年、徳田秋声の推挽で「無題」を発表、文壇デビュー作となる。私小説家を目指すが、不遇な時代が続く。38年、永住の覚悟で帰郷、実家の物置小屋に棲み、創作に専念。54年、娼婦たちとの関わりを描いた『抹香町』で長太郎ブームが起きる。62年、結婚。私小説一筋の生涯を貫いた。著書に『裸木』『浮草』『女のいる自画像』『女のいる暦』『忍び草』『幾歳月』『淡雪』『夕映え』『老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集』など多数。

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