老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集

講談社文芸文庫
ロウザンシニチカクカワサキチョウタロウロウキョウショウセツシュウ
老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

60歳を過ぎての結婚から、83歳の死まで、自らの「老い」と「病」を見つめた、晩年20年にわたる珠玉の短篇をの集成。30歳年下の女性との結婚に至る葛藤と顛末を描いた「彼」「老残」。その後の結婚生活の波乱を記す「老坂」。病と向き合う「海浜病院にて」「七十歳」。死を身近に感じる「夕映え」、そして絶筆「死に近く」――最期まで文学への情念の炎を燃やし続けた「私小説家」川崎長太郎の神髄に迫る。

目次

  • 老残
  • 結婚
  • 円い食卓
  • 海浜病院にて
  • 七十歳
  • 老坂
  • 三本脚
  • 独語
  • 夕映え
  • 死に近く

製品情報

製品名 老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集
著者名 著:川崎 長太郎
発売日 2013年12月10日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-290216-8
判型 A6
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書収録の12作品のうち、8篇は刊本を底本とし(収録作品参照)、残りの4篇は初出誌を底本とした。

著者紹介

著:川崎 長太郎(カワサキ チョウタロウ)

1901年~1985年。小田原の魚商の家に生まれ、小田原海岸の物置小屋に暮らしながら、娼婦街「抹香町」の女たちを描いた“ 抹香町もの”を発表。作品に「無題」「路傍」「朽花」「抹香町」「売笑婦」「伊豆の街道」「鳳仙花」「もぐら随筆」など。


なお、70年代には、川崎を信奉するつげ義春を経由して、”川崎長太郎ブーム”が若者の間に到来。物置小屋に住み、最底辺の生活を書いていたこの作家は、日本のヒッピーの先祖ともみられた。ブームの余波として1980年には、河出書房新社から『川崎長太郎自選全集』も刊行された。

オンライン書店で見る

ネット書店
  • Amazon
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • セブンネットショッピング
  • TSUTAYA ONLINE
  • honto
  • Honya Club
  • 楽天ブックス
  • ローチケHMV