老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集

講談社文芸文庫
ロウザンシニチカクカワサキチョウタロウロウキョウショウセツシュウ
老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集
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内容紹介

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目次

  • 老残
  • 結婚
  • 円い食卓
  • 海浜病院にて
  • 七十歳
  • 老坂
  • 三本脚
  • 独語
  • 夕映え
  • 死に近く

製品情報

製品名 老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集
著者名 著:川崎 長太郎
発売日 2013年12月11日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-290216-8
判型 A6
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書収録の12作品のうち、8篇は刊本を底本とし(収録作品参照)、残りの4篇は初出誌を底本とした。

著者紹介

著:川崎 長太郎(カワサキ チョウタロウ)

1901年~1985年。小田原の魚商の家に生まれ、小田原海岸の物置小屋に暮らしながら、娼婦街「抹香町」の女たちを描いた“ 抹香町もの”を発表。作品に「無題」「路傍」「朽花」「抹香町」「売笑婦」「伊豆の街道」「鳳仙花」「もぐら随筆」など。


なお、70年代には、川崎を信奉するつげ義春を経由して、”川崎長太郎ブーム”が若者の間に到来。物置小屋に住み、最底辺の生活を書いていたこの作家は、日本のヒッピーの先祖ともみられた。ブームの余波として1980年には、河出書房新社から『川崎長太郎自選全集』も刊行された。

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