北愁

講談社文芸文庫
ホクシュウ
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北愁
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内容紹介

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製品情報

製品名 北愁
著者名 著:幸田 文
発売日 2013年11月09日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-290214-4
判型 A6
ページ数 304ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 1972年新潮文庫刊「北愁」を底本とし、適宜、2002年岩波書店刊「幸田文全集」を参照した。底本中明らかな誤りは訂正し、多少ふりがなを調整した。

著者紹介

著:幸田 文(コウダ アヤ)

幸田 文(1904・9・1~1990・10・31) 小説家・随筆家。東京向島生まれ。文豪幸田露伴の次女。女子学院卒。1928年結婚。10年間の結婚生活の後、娘玉を連れて離婚。幸田家に戻り、父の傍らにあって家を守り、父の最期を看取る。47年父との思い出の記「雑記」「終焉」「葬送の記」を執筆。その清新な文体が好評を博し、随筆家として出発。56年『黒い裾』で読売文学賞、57年『流れる』で芸術院賞等を受賞し、小説家としても文壇的地位を得た。70年頃から、奈良法輪寺三重塔の再建のために奔走した。著書は他に『おとうと』『闘』『崩れ』『木』『台所のおと』『きもの』等多数。『幸田文全集 全23巻別巻1』(岩波書店刊)がある。

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