不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

講談社現代新書
フジミノトッコウヘイグンシンハナゼジョウカンニハンコウシタカ
不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか
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内容紹介

太平洋戦争の末期に実施された”特別攻撃隊”。戦死を前提とする攻撃によって、若者たちが命を落としていった。
だが、陸軍第一回の特攻から計9回の出撃をし、9回生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏は、戦後の日本を生き抜き2016年2月に亡くなった。
鴻上尚史氏が生前の佐々木氏本人へインタビュー。
飛行機がただ好きだった男が、なぜ、軍では絶対である上官の命令に背き、命の尊厳を守りぬけたのか。

我々も同じ状況になったとき、佐々木氏と同じことができるだろうか。
戦後72年。実は本質的には日本社会は変わっていないのではないか。
本当に特攻は志願だったのか、そして、なぜあんなにも賛美されたのか。
命を消費する日本型組織から、一人の人間として抜け出す強さの源に迫る。

目次

  • 第1章 帰ってきた特攻兵
  • 振武寮という地獄/第一回の特攻隊/札幌の病院で
  • 第2章 戦争のリアル
  • 艦船を沈める難しさ/万朶隊の結成/「臆病者」/無能なリーダー
  • 第3章 2015年のインタビュー
  • 死なない強さ/生き残った者として/佐々木さんを支えたもの
  • 第4章 特攻の実像
  • 守られたエリート/精神主義の末路/日本人の性質と特攻  他

製品情報

製品名 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか
著者名 著:鴻上 尚史
発売日 2017年11月15日
価格 定価 : 本体880円(税別)
ISBN 978-4-06-288451-8
判型 新書
ページ数 296ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:鴻上 尚史(コウカミ ショウジ)

作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。早稲田大学在学中の81年に劇団「第三舞台」を結成。87年「朝日のような夕日をつれて'87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞。97年に渡英し、俳優教育法を学ぶ。11年に第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」を上演。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。10年に戯曲集「グローブ・ジャングル」で第61回読売文学賞受賞。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソリナティ、テレビの司会、映画監督など幅広く活動。「あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント」「クール・ジャパン!?」「八月の犬は二度吠える」「青空に飛ぶ」(以上講談社)「発声と身体のレッスン」「演技と演出のレッスン」(白水社)「孤独と不安のレッスン」「幸福のレッスン」(だいわ文庫)他著書多数。日本劇作家協会会長。

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