損したくないニッポン人

講談社現代新書
ソンシタクナイニッポンジン
  • 電子あり
損したくないニッポン人
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内容紹介

愛妻から「あなたは貧乏じゃなくて、貧乏くさいのよ~」と罵倒されて、高橋さんは気がついた。「せこいのか、オレ?」。確かに地元のスーパーを回ると、安売りセール、タイムセールに駐車料金1000円以上割引とか考えだして、結局、お米ひとつ買えない。安いガソリンを求めて何時間も並んでしまう。家電の寿命を考えているうちに、大型TVを選べない。一方で、「エコだ節約だ」「ポイント集めて賢く」と騒ぐ普通のニッポン人に、胡散臭さを感じてしまう。オレたちニッポン人は、損したくないと思って行動してるうちに、実は大損していないか?
そもそも、損と得とはなんなのか? ものの値段とはなんなのか? 貨幣とは? 福沢諭吉、二宮尊徳、土地の値段を決める人から、デリバティブの金融最前線で戦う人、中華街のあやしい占い師、銭洗弁天まで訪ね歩くタカハシさん。損得にこだわる今のニッポン人の行動について、タカハシさんがたどり着いた驚愕の結論とは?
ムック『セオリー』連載時から話題を呼んだ、爆笑ノンフィクション作家の「行動経済学研究」。

目次

  • 序    景気はどうかね?
  • 第1章 知っていると損をする
  • 第2章 俺の行動経済学
  • 第3章 家電デモクラシー
  • 第4章 経済の真意
  • 第5章 「得」と「徳」
  • 第6章 定価のゆくえ
  • 第7章 エイヤっと不動産
  • 第8章 ドメドメなリスクヘッジ
  • 第9章 貨幣に溺れる
  • 第10章 地獄の住み心地 
  • 第11章 しあわせ勘定
  • 第12章 玉手箱の中身
  • あとがき 出遅れたくない

製品情報

製品名 損したくないニッポン人
著者名 著:高橋 秀実
発売日 2015年09月16日
価格 定価 : 本体800円(税別)
ISBN 978-4-06-288335-1
判型 新書
ページ数 264ページ
電子版製品名 損したくないニッポン人
シリーズ 講談社現代新書
初出 本書は雑誌『セオリー』(講談社)に連載した「損したくないニッポン人」を加筆し、再構成したものです。

著者紹介

著:高橋 秀実(タカハシ ヒデミネ)

ノンフィクション作家。1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒。テレビ番組制作会社勤務を経て、作家に。開成高校野球部の奮闘を描いた近著『弱くても勝てます』がベストセラーに。
『ご先祖様はどちら様』で小林秀雄賞受賞。

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