<中東>の考え方

講談社現代新書
チュウトウノカンガエカタ
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<中東>の考え方
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内容紹介

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目次

  • 【目次】
  • 第1章 石油の海に浮かぶ国々
  • 大英帝国の遺産「湾岸首長国」/サウディアラビアの登場/石油の国々
  • 第2章 パレスチナ問題とは何か
  • 中東の人々のアイデンティティーを考える/パレスチナ問題をふりかえる/アメリカはパレスチナ問題にどのように関わってきたか
  • 第3章 冷戦という時代があった
  • アメリカとソ連の時代/北辺防衛のための国々―トルコ、イラン/アフガニスタン侵攻/メリカの一極集中時代へ
  • 第4章 イランとイスラーム主義―イスラームを掲げる人々
  • イランで実現した「イスラーム共和制」/「革命」政権の変質/「民主化が進むとイスラーム主義が強まる」のはなぜか?
  • 第5章 メディアとアイデンティティー
  • アラビア語衛星放送「アルジャジーラ」の影響力/ネット空間/イスラーム銀行とスカーフ

製品情報

製品名 <中東>の考え方
著者名 著:酒井 啓子
発売日 2010年05月19日
価格 定価:946円(本体860円)
ISBN 978-4-06-288053-4
通巻番号 2053
判型 新書
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:酒井 啓子(サカイ ケイコ)

(さかい・けいこ)
1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業後、アジア経済研究所に勤務。24年間の同研究所在任中に、英国ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)で修士号取得。1986~89年、在イラク日本大使館に専門調査員として出向。2005年より、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。専攻はイラク政治史、現代中東政治。おもな著書に『イラクとアメリカ』(岩波新書、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『イラク 戦争と占領』『イラクは食べる』(ともに岩波新書)、「フセイン・イラク政権の支配構造」(岩波書店)など。

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