アメリカン・ファシズム ロングとローズヴェルト

講談社選書メチエ
アメリカンファシズムロングトローズヴェルト
アメリカン・ファシズム ロングとローズヴェルト
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内容紹介

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目次

  • 【目次】
  • 序章――アメリカにファシズムはあったのか
  • 第一章 〈見える支配〉と〈見えない支配〉
  • 1 ヒューイ・ロングの三大要素
  • 2 〈見えない〉支配
  • 3 顕在化する〈見えない支配〉
  • 第二章 ロングVS.ローズヴェルト
  • 1 呪われたアメリカとロングの夢
  • 2 ローズヴェルトの憂鬱と怒り
  • 3 「クローフィッシュ」ヒューイ・ロング
  • 4 連邦/反対派の「響きと怒り」
  • 5 FDR政治のロング化
  • 第三章 ルイジアナ独裁
  • 1 課税による検閲
  • 2 司法権の強奪
  • 3 もっとも恐ろしい男の反撃
  • 4 血みどろのペリカン州
  • 第五章 だれがロングを殺したのか
  • 1 一九三八年九月八日
  • 2 カール・オースチン・ワイスは犯人なのか
  • 3 殉教と陰謀のはざまに
  • 4 ひとつの仮説
  • 5 なにがロングを殺したのか
  • 終章――キングフィッシュの影の下に

製品情報

製品名 アメリカン・ファシズム ロングとローズヴェルト
著者名 著:三宅 昭良
発売日 1997年10月09日
価格 定価:1,708円(本体1,553円)
ISBN 978-4-06-258115-8
通巻番号 115
判型 四六
ページ数 294ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:三宅 昭良(ミヤケ アキヨシ)

1958年、香川県生まれ。一橋大学卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。東京都立大学人文学部助教授。専攻はモダニズム/ファシズム論。著書に『モダニズム研究』(共著、思潮社)、『ファシズムの想像力』(共著、人文書院)、訳書に『ユダヤ人の〈ドイツ〉』(講談社選書メチエ)がある。