森家の討ち入り

文芸
モリケノウチイリ
  • 電子あり
森家の討ち入り
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内容紹介

『与五郎の妻』
ゆいは5年前まで江戸詰めの夫と目黒の下屋敷で暮らしていた。ところが騒乱のせいで津山森家が改易、夫とは離縁を余儀なくされる。一度は実家へ戻ったゆいだったが、再び嫁ぎ、今は江戸作事奉行の妻となっていた。前の夫―神崎与五郎の消息は分からぬまま、日々淡々と過ごしていた。そんなゆいのもとに、謎の人物から、森家の家紋が入った扇が届けられた。一体誰が、何のために。そして前の夫は――。

『和助の恋』
国家老の密命を帯びた茅野和助は先代の死去に伴い、津山森家の家督を継ぐことになった式部衆利のもとへ急いでいた。その道中、何ものかに襲われる。そこに通りがかった、赤穂浅野家の陣屋に住まう郡奉行・吉田忠左衛門一行により助けられる。そこで和助は手厚い看護を、伊登から受ける。

『里和と勘平』
里和は津山森家存亡の危機を阻止するため、御犬小屋に忍び込んだ。そこで出会ったのは、かつて思い合っていた横川勘平、その人だった。遂げられれなかった思いが再燃する二人。だが、今は立場があまりにも違う二人がとった道は――。

他2編書き下ろし収録。

製品情報

製品名 森家の討ち入り
著者名 著:諸田 玲子
発売日 2017年12月07日
価格 定価 : 本体1,450円(税別)
ISBN 978-4-06-220884-0
判型 四六変型
ページ数 224ページ
電子版製品名 森家の討ち入り
初出 「与五郎の妻」…「小説現代」2017年1月号、「和助の恋」…「小説現代」2017年8月号、「里和と勘平」…「小説現代」2017年9月号、「長直の饅頭」「お道の塩」は書き下ろし。

著者紹介

著:諸田 玲子(モロタ レイコ)

静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒業後、外資系企業勤務を経て、翻訳・作家活動に入ったのち歴史、時代小説を執筆。
1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、2007年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、2012年『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代小説クラブ賞作品賞を受賞。
『お鳥見女房』シリーズ、『あくじゃれ瓢六』シリーズなど長期人気シリーズも多数。著作も『王朝小遊記』『日月めぐる』『ともえ』『お順 勝海舟の妹と五人の男』『帰蝶』など多数。最新刊は『今ひとたびの、和泉式部』。

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