浜の甚兵衛

文芸
ハマノジンベエ
  • 電子あり
浜の甚兵衛
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内容紹介

明治三陸地震で2万人を超える犠牲者が出た19世紀末。三陸の仙河海港で沖買船の商売をしていた菅原甚兵衛は、富裕な魚問屋マルカネの社長と女郎屋の女将の子で、正妻の子である兄とはそりが合わず、鬱屈を粗暴な振る舞いに込めて暮らしていた。海上の事故で船を失った甚兵衛は、大きな借金を抱えつつ、北洋でのラッコ・オットセイ猟に賭けて出る。
東北からはるか北の海に繰り出し強く生きた甚兵衛の覚悟と男気。
東日本大震災を機に、震災をさまざまに描いて小説に昇華する著者ライフワーク「仙河海サーガ」の出発点にして最新作!

製品情報

製品名 浜の甚兵衛
著者名 著:熊谷 達也
発売日 2016年11月16日
価格 定価 : 本体1,700円(税別)
ISBN 978-4-06-220331-9
判型 四六変型
ページ数 336ページ
電子版製品名 浜の甚兵衛
初出 本書は、「小説現代」2015年1月号~2016年3月号に連載されたものに、加筆、修正しました。

著者紹介

著:熊谷 達也(クマガイ タツヤ)

1958年仙台市生まれ。東京電機大学理工学部卒業。中学校教諭、保険代理店業を経て、'97年「ウエンカムイの爪」で小説すばる新人賞を受賞。2000年には『漂泊の牙』で新田次郎賞を、'04年『邂逅の森』で山本周五郎賞に続き直木賞も受賞。同一作品での両賞同時受賞は史上初の快挙。近年は宮城県気仙沼市がモデルの三陸の架空の町を舞台とする「仙河海サーガ」を書き続けており、同シリーズには本書のほか、『リアスの子』『微睡みの海』『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』『潮の音、空の青、海の詩』『希望の海 仙河海叙景』がある。

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