地鳴き、小鳥みたいな

文芸
ジナキコトリミタイナ
  • 電子あり
地鳴き、小鳥みたいな
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内容紹介

甲府盆地の中心より南にくだったところにある母の実家の町。子ども時代の記憶を確かめようと訪れ、土地の描写のなかに、「あなた」と呼ぶ女性とのやりとりが綴られる。(表題作「地鳴き、小鳥みたいな」)

夏。K先生の訃報。若い友人の死。20代で出会ったある先生との忘れがたい対話。枯れて見えたその先生から聞かされた性欲をめぐる話が意外で、20代の私はただ驚いた(「夏、訃報、純愛」)。

ほかに「キース・リチャーズはすごい」「彫られた文字」を収録。
記憶の体感を綴る4篇。最高の、久々の短篇集。

製品情報

製品名 地鳴き、小鳥みたいな
著者名 著:保坂 和志
発売日 2016年10月26日
価格 定価 : 本体1,500円(税別)
ISBN 978-4-06-220287-9
判型 四六
ページ数 224ページ
電子版製品名 地鳴き、小鳥みたいな
初出 「夏、訃報、純愛」…「群像」2015年1月号、「地鳴き、小鳥みたいな」…「群像」2016年4月号、「キース・リチャーズはすごい」…「新潮」2016年5月号、「彫られた文字」…「文學界」2016年7月号。

著者紹介

著:保坂 和志(ホサカ カズシ)

1956年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。90年、『プレーンソング』でデビュー。93年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年、『この人の閾』で芥川賞、97年、『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞、2013年、『未明の闘争』で野間文芸賞を受賞。『猫に時間の流れる』『残響』『生きる歓び』『カンバセイション・ピース』『カフカ式練習帳』『朝露通信』『小説の自由』『考える練習』『遠い触覚』『書きあぐねている人のための小説入門』『試行錯誤に漂う』など著作多数。

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