不機嫌な姫とブルックナー団

文芸
フキゲンナヒメトブルックナーダン
  • 電子あり
不機嫌な姫とブルックナー団
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

天才作曲家にして非モテの元祖・ブルックナーを偏愛するオタク3人組との出会いが、夢を諦めた文系女子の運命を変える?
ままならない人生に心ふさぐ人々へ、エールを送る異才の書下ろし快作!
小川洋子氏、穂村弘氏推薦。

図書館の非正規職員として働くゆたきは、男性マニアが集うブルックナーのコンサート会場で、「ブルックナー団」を名乗る男たちに声をかけられる。いかにもイケてないオタク風の3人組だが、その一人、タケがサイトに載せた「ブルックナー伝」を読んだゆたきは、その不器用すぎる人生と意外な面白さに引き込まれていく・・・。天才作曲家ながら「非モテの元祖」というべき奇人変人だったブルックナーの生涯は、周囲からの無理解と迫害に満ちていた。そんなブルックナーに自分たちの不遇を重ねるブルックナー団の面々とつきあううちに、ゆたきの中で諦めていた翻訳家への夢が甦ってきて……。

製品情報

製品名 不機嫌な姫とブルックナー団
著者名 著:高原 英理
発売日 2016年08月26日
価格 定価 : 本体1,450円(税別)
ISBN 978-4-06-220187-2
判型 四六
ページ数 168ページ
電子版製品名 不機嫌な姫とブルックナー団

著者紹介

著:高原 英理(タカハラ エイリ)

高原 英理(たかはら・えいり)
1959年、三重県生まれ。小説家、文芸評論家。立教大学文学部卒業。東京工業大学大学院博士課程修了(価値システム専攻)。1985年、小説「少女のための鏖殺作法」で幻想文学新人賞受賞(選考委員は澁澤龍彦・中井英夫)。1996年、三島由紀夫と江戸川乱歩を論じた評論「語りの事故現場」で群像新人賞評論部門優秀作を受賞。著書に『ゴシックハート』(講談社)、『ゴシックスピリット』(朝日新聞社)、 『抒情的恐怖群』(毎日新聞社)、編著に『リテラリーゴシック・イン・ジャパン─文学的ゴシック作品選 』(ちくま文庫) など。

オンライン書店で見る