みがかヌかがみ

文芸
ミガカヌカガミ
  • 電子あり
みがかヌかがみ
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内容紹介

大正時代五月、月里見紗葵子は茶道の名家を訪れる。家の名は、天女目姫の命で掘られた井戸を守り、姫の言い伝えとともに継承する一族――青天目家。昔、この地に井戸をもたらしたという年端もゆかぬ天女目姫。聡明で峻烈な姫君は、干ばつで苦しむ民衆に生贄を禁じ、かわりに井戸掘りを命じる。工事は難航し、民の怒りを受けて、姫は井戸の完成を条件に人柱として命を絶たれる。
死に落ちた者が行き着く不来方(こずかた)で、雨夜城(あまよきずき)が目を覚ましていた。自らの記憶と引き替えに刀を手にした彼は、死なせてしまった美しき天女目姫の奪還と救済に、身を賭して挑む。
生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れ――比類なき因縁奇譚。

製品情報

製品名 みがかヌかがみ
著者名 著:中里 友香
発売日 2015年11月10日
価格 定価 : 本体1,700円(税別)
ISBN 978-4-06-219783-0
判型 四六
ページ数 424ページ
電子版製品名 みがかヌかがみ
初出 本書の第一章は「小説現代」2013年2月号に掲載されたものです。単行本化の際に、第一章を加筆修正し、第二章、第三章を書き下ろしました。

著者紹介

著:中里 友香(ナカザト ユカ)

2007年に『黒十字サナトリウム』で第9回日本SF新人賞を受賞し、デビュー。2012年『カンパニュラの銀翼』で第2回アガサ・クリスティー賞を受賞。他の著作に『黒猫ギムナジウム』『コンチェルト・ダスト』などがある。

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