チェーホフ 七分の絶望と三分の希望

文芸
チェーホフナナブノゼツボウトサンブノキボウ
  • 電子あり
チェーホフ 七分の絶望と三分の希望
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

19世紀末ロシアで人間の本質を見つめ続けた冷徹なリアリストは、なぜ時空を超えた現代的な作家として愛されるのか。

チェーホフとは何者だったのか? 

子供、ユダヤ人、オカルト、革命…など、世紀末を彩るモチーフをまじえ、世界的短篇作家チェーホフの文学とその知られざる素顔を、新資料を駆使して描く新しいチェーホフ論。

【目次】
第1章  失われた子供時代
第2章  かわいい魂ちゃん
第3章 ふたりのリジヤ
第4章  チェーホフとユダヤ人問題
第5章  狂気と牢獄
第6章  小さな動物園
第7章 霊性の幸う国で
第8章 革命の女たち
第9章 悲劇か、喜劇か?
第10章 サハリンへ!
第11章 病の歴史
第12章 私は死ぬ

製品情報

製品名 チェーホフ 七分の絶望と三分の希望
著者名 著:沼野充義
発売日 2016年01月25日
価格 定価 : 本体2,500円(税別)
ISBN 978-4-06-219685-7
判型 四六変型
ページ数 384ページ
電子版製品名 チェーホフ 七分の絶望と三分の希望
初出 「群像」2014年5月号~2015年6月号(「チェーホフとロシアの世紀末」を改題)

著者紹介

著:沼野充義(ヌマノミツヨシ)

沼野充義(ぬまの・みつよし)
1954年、東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(現代文芸論・スラヴ語スラヴ文学研究室)。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院人文科学研究科、ハーヴァード大学大学院に学ぶ。専門はロシア・東欧文学。『徹夜の塊――亡命文学論』(作品社)でサントリー学芸賞受賞、『徹夜の塊――ユートピア文学論』(作品社)で読売文学賞受賞。他の著書に、『世界文学から/世界文学へ――文芸時評の塊 1993-2011』『永遠の一駅手前――現代ロシア文学案内』(ともに作品社)、『屋根の上のバイリンガル』(白水社)など。おもな訳書に、アントン・チェーホフ『かもめ』(集英社文庫)、『新訳 チェーホフ短篇集』(集英社)、ウラジーミル・ナボコフ『賜物』(河出書房新社〈世界文学全集〉)、スタニスワフ・レム『ソラリス』(ハヤカワ文庫SF)、ヴィスワヴァ・シンボルスカ『終わりと始まり』(未知谷)など。編著に『世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義』(光文社)など。

オンライン書店で見る