献灯使

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献灯使
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内容紹介

大災厄に見舞われた後、外来語も自動車もインターネットも無くなった鎖国状態の日本で、死を奪われた世代の老人義郎には、体が弱く美しい曾孫、無名をめぐる心配事が尽きない。やがて少年となった無名は「献灯使」として海外へ旅立つ運命に……。
圧倒的な言葉の力で夢幻能のように描かれる’’超現実”の日本。
人間中心主義や進化の意味を問う、未曾有の傑作近未来小説。

製品情報

製品名 献灯使
著者名 著:多和田 葉子
発売日 2014年10月31日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-219192-0
判型 四六
ページ数 272ページ
初出 献灯使…群像2014年8月号、韋駄天どこまでも…群像2014年2月号、不死の島…『それでも三月は、また』(講談社、2012年)、彼岸…早稲田文学2014年秋号、動物たちのバベル…すばる2013年8月号。

著者紹介

著:多和田 葉子(タワダ ヨウコ)

多和田葉子
1960・3・23~。小説家、詩人。東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ハンブルク大学修士課程修了。1982年よりドイツに住み、日本語・ドイツ語両言語で小説を書く。91年、「かかとを失くして」で群像新人文学賞受賞。93年、「犬婿入り」で芥川賞受賞。96年、ドイツ語での文学活動に対しシャミッソー文学賞を授与される。2000年、「ヒナギクのお茶の場合」で泉鏡花文学賞を受賞。同年、ドイツの永住権を獲得。また、チューリッヒ大学博士課程修了。2005年にはゲーテ・メダルを受賞するなど日本、ドイツ両国で活動。

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