「生命力」の行方――変わりゆく世界と分人主義

文芸(単行本)
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  • 電子あり
「生命力」の行方――変わりゆく世界と分人主義
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内容紹介

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目次

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  • 1 社会の生命力
  • 2 アート&エンタテインメントの生命力
  • 3 文学の生命力
  • 【対談者】 大澤真幸(社会学者)、亀山郁夫(ロシア文学者)、高橋源一郎(作家)、田中裕介(英文学者)、中島岳志(政治学者)、古井由吉(作家)、三浦雅士(文芸評論家)、森達也(作家・映画監督)。

製品情報

製品名 「生命力」の行方――変わりゆく世界と分人主義
著者名 著:平野 啓一郎
発売日 2014年09月23日
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-06-219063-3
判型 四六変型
ページ数 402ページ
初出 2006年から2014年初頭にかけて、雑誌や新聞に掲載されたエッセイや対談をまとめたもの。

著者紹介

著:平野 啓一郎(ヒラノ ケイイチロウ)

平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)
1975年、愛知県生まれ。北九州市で育つ。京都大学法学部卒業。98年、「日蝕」でデビュー、同作で第120回芥川賞を受賞。2009年、『決壊』で芸術選奨文部科学大臣賞新人賞、『ドーン』で第19回bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。ほかの著書に『葬送』『高瀬川』『滴り落ちる時計たちの波紋』『顔のない裸体たち』『あなたが、いなかった、あなた』『かたちだけの愛』などがある。近年では2012年刊行の長編小説『空白を満たしなさい』、現代新書『私とは何か 「個人」から「分人」へ』で提唱した「分人」というアイデンティティ観が幅広い分野で注目されている。

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