ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史

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ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史
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内容紹介

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目次

  • まえがき ハルビン前史――日露善隣の長い十九世紀
  • 第一章 それは鉄道からはじまった
  • 第二章 日常的な省庁間の争い
  • 第三章 満洲植民――政策、成果、反応
  • 第四章 戦争、革命、政治―― 一九〇四年から一九〇八年のハルビン
  • 第五章 彼ヲ知リ己ヲ知ラバ――国境地域のロシア東洋学
  • あとがき ハルビンと日本――残照の中の輝き

製品情報

製品名 ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史
著者名 著:ディビッド・ウルフ 訳:半谷 史郎
発売日 2014年10月07日
価格 定価:2,750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-06-213998-4
判型 四六
ページ数 450ページ

著者紹介

著:ディビッド・ウルフ(ディビッド・ウルフ)

1960年ニューヨーク生まれ。ハーバード大学ロシア・フランス歴史・文学科卒。カリフォルニア大学バークレー校にて博士号取得(歴史学・政治学)
プリンストン大学で教鞭をとった後、ウッドロー・ウィルソン研究所国際冷戦史プロジェクトのディレクター・上級研究員を務める。2006年より、北海道大学スラブ研究センター教授。
専攻は、ロシア史、北東アジアの国際関係史。
主な著書に、To the Harbin Station ;The Liberal Alternative in Russian Manchuria,1898-1914(本書),Rediscovering Russia in Asia:Siberia snd the Russian Far East,共著に、The Russo-Japanese War in Global Perspective:World War Zeroなどがある。日本語訳された論文も多数。

訳:半谷 史郎(ハンヤ シロウ)

1968年生まれ。大阪外国語大学ロシア語科卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、愛知県立大学准教授。
訳書に、テリー・マーチン『アファーマティヴ・アクションの帝国:ソ連の民族とナショナリズム、1923-1939』(明石書店)など。